ギター、DTM、VOCALOID、アニメなどについて淡々と書くものです。過度な期待はしないでください。

テレキャスターの修復と改造 その2

前回に引き続き、ギターの修復と改造です。
今回は交換用のネックの到着を待っている間に行った、配線のやり直しについて書きたいと思います。

ネックを外した状態の方が作業しやすいので全部まとめてやろうかと思っていたのですが、たまたまスタジオに入る機会があったので、ネックを外さず配線だけ先にやってしまうことにしました。

前回説明したとおりギターはFenderの「Highway One Telecaster」で、コストダウンはされているもののごく普通のテレキャスターな訳ですが、購入してすぐに改造を行っていたので、中の配線はこのギター本来のものとは違う状態でずっと使っています。

まず前提として、リアのピックアップを載せ替えてあります。
Seymour DuncanのSTHR-1b「Hot Rails for Tele」というもので、シングルサイズのハムバッカーです。

020_01.jpg

見た目はシングルサイズですが正真正銘のハムバッカーでしっかり歪んでくれます。
このピックアップを載せた時点でテレキャスターの音ではなくなってしまうので、本当にテレキャスターが好きな人からしたら邪道かもしれませんが、私としてはハイゲインなサウンドが好きなので気に入ってます。

このピックアップは中音域が強調され感じの作りになっているようで、私としてはトーンを全開にしてもまだ少し丸い音と言うか、少しこもった音に感じたのですが、トーンポットを外してもう少しだけ音を明るくしたところ、ちょうど良い感じでした。
ただ、トーンポットを本当に外してしまうとフロント側のピックアップを使うときに困るので、正確にはリアピックアップとトーンポットが繋がらないように配線を変えてあるだけで、取り外していまったわけではありません。

後々気付いたのですが、リアでもトーンが使える状態だと、リアの時はトーン全開、フロントに切り替えたらすぐにトーンを絞って……と、面倒なことになってしまいます。
フロントピックアップは元のままなので、フロントに切り替えればテレキャスらしい音も出せる訳で、この音の切替がピックアップセレクターだけで瞬時にできるのがすごく便利なので、そういう操作性の意味でもトーンをカットしてしまって正解でした。

前置きが長くなってしまいましたが、今回交換したのは経年劣化しているであろうと思われる、ボリュームポット、トーンポット、スイッチ(ピックアップセレクター)です。
配線材もほぼ全て新しいものに変えました。
ボリュームポットは評判が良さそうなCTS製のCustom、トーンポットはCTSの MINI POT、ピックアップセレクターのスイッチはFender純正品です。

020_02.jpg

ちなみに配線材はBELDEN #8503、はんだはKESTER 66を使用してます。
色々わかっているかのように書いていますが、実際のところは何もわかってません。
ネットの情報を鵜呑みにして、なんとなく選んでいるだけです(笑)

交換前の状態です。

020_03.jpg

この状態から配線を全部はずし、まずプレートにまずボリュームとトーンをつけました。

020_04.jpg

スイッチも付けて、先ずは作業が細かいスイッチから配線していきました。

020_05.jpg

ボリュームとトーンを配線します。

020_06.jpg

本体の配線を整えて、

020_07.jpg

後は本体側とプレート側のそれぞれを配線して完成です。

020_08.jpg

作業に熱中しすぎて最後の方は写真を取るのを忘れてました(笑)
そしてリアのトーンをカットするはずが普通の配線をしていしまい、配線をやり直すはめになりました。
悲しかったです。

ボーリュームポットは250KΩのAカーブです。
一度にまとめて変えてしまったので正直このポット自体の効果はわかりませんでしたし、動きがかなり重いので操作がやりづらいです。
ただ、今までボリュームを動かした時に少し出ていたチリチリとしたノイズがなくなり、そういう意味ではすごく良い感じになりました。
このノイズはギターを買った当初から出ていたので、そいういものだと割り切っていたのですが、その点では噂通り良いポットだと思います。

トーンはフロントPUでしか使いませんので、あまり動かさないですし、後々の改造のことも考えてスペース最優先で選びました。
テレキャスターは小さなパネルの2本のネジを外すだけで、ほぼ全ての配線がいじれるのがとても良い所ではありますが、中のスペースが狭いのが難点です。
交換前の写真です。

020_09.jpg

トーンポットに繋ぐコンデンサーはオレンジドロップをつけてあったんですが、とりあえずデカくてスペースを取りすぎなので、買った時についていたコンデンサーに戻すことにしました。
その名の通り、上の写真に写っているオレンジ色の奴です。
スペースがいっぱいいっぱいです。
リアの方が使用頻度が高く、トーンポットを通らないようしたのでコンデンサーも関係ないですし、そもそもコンデンサーによる音の違いは私にはよくわかりません。

そしてスイッチですね。
なんだかんだでこれが1番効果があったと思います。
長年使い込んでいたせいで動きがわるくなっていたのか、新しいものはすごく綺麗にきっちり動いてくれて驚きました。
特に困ってはいなかったんですが、かなり気持ち良くなりました。

シールドのジャックついてはなんとなくそんなに変わらないと思ったので交換しませんでした。

配線についてはこれぐらいです。
次回はブリッジやピックガードの交換です。

つづく
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こんにちは。
私も同じリアピックアップです。
確かに音は丸いですよね。
ディマジオとどっちにしようか迷ったのですが、高域がもうちょっと欲しければアッチのほうが良かったかもとは思うところです。
ただ、ディマジオって台座部分がプラスティックなので何とも頼りないし金属ではないことの弊害が気になって止めました。

このSTHR-1bって、あまり位置を高くすると音が必要以上にポコポコして空間系のエフェクターで音が濁るので、けっこう低目にセッティングしないと自然な音にならないのがビジュアル的に辛いです。
私もトーンを外したことがあるんですが、ハイの抜けはかなり良くなりますよね。
トーンカットの配線を公開してあげると、喜ぶ人は多いと思いますよ。

ちなみにオレンジドロップじゃなくてセラミックだとフルテン時の音がハイ寄りになりますよ。標準のマイラよりは音の抜けが良くなる感じです。ノイズはけっこう増えちゃいますが。
2014/04/11 (Fri) 10:29 | marua | URL [編集]
せっかくコメント頂いていたのに遅くなってすいません!コメント通知の設定を失敗しておりました(汗)

情報ありがとうございます!あまり詳しくないのでとても助かります!見た目的になんとなくダンカンが好きなのでこれにしてしまいましたが、そういうことであればたまにはディマジオを使ってみるのも良いかもしれないですね♪

今まであまり気にしてなかったんですが、PUの高さでそういう変化もあるんですね!色々な高さで試して見たいと思います。
配線図のことはすかっり抜けていましたので、また作ってみようと思います!ありがとうございます。

コンデンサはお金が掛からないので、色々試してみる価値はありそうですね!
2014/04/30 (Wed) 21:53 | コウスケ | URL [編集]

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